帯電防止ラベル

静電気量を低いレベルに抑えることができるラベル

一般に使用されているラベルは絶縁タイプのため、剥離材からラベルを剥がした際に発生する電子はラベル上に保持されます。この電子はラベルを基盤や部品に貼り付ける時に放出され、一瞬にして高価な部品を壊してしまい、電子部品や装置に多大な損害を与えます。
帯電防止ポリエステルラベルは表面基材の両面に帯電防止コートをすることにより、剥離材からラベルを剥がす際に発生する静電気量を低いレベルに抑えることができるラベルです。

帯電防止ラベルの用途・特長

  • 表面基材の両面に帯電防止コートをしているため、剥離材からラベルを剥がす際に発生する静電気量を低いレベルに抑えることができます。

  • 溶融型熱転写方式の印字用粘着ラベル(強粘着)です。

  • 基盤管理用ラベル、バーコードラベルに最適です。

電気的性能

■基本性能(実測値)

試験項目剥離スピード/測定部位帯電防止コートあり帯電防止コートなし
表面固有抵抗値 (Ω/ ) 基材表面 1.30×108 1014以上
剥離帯電圧
(※注1)
(Kv) 100(m/min) 0.0~0.1 0.3~1.50
高速手剥がし0.0~0.01.5~40.0
電荷半減時間 (秒) 基材表面 0.40
0.40

※注1:剥離帯電圧は、測定部位は粘着剤面
測定方法(23℃、50%RH環境下)

・表面固有抵抗値 測定面に20V電圧を印加し測定する。
・測定器 アドバンテスト社製 デジタルエレクトロメーター TR-8652
・剥離帯電圧 サンプルの剥離紙を高速剥離機または手剥がしにて剥がし、静電気電位測定機にて測定する。
・サンプルサイズ 100mm×100mm
・測定距離 10mm
・測定器 春日電機(株)社製 TSD-6110

■各種性能(実測値)

試験項目表面抵抗率(Ω)
コントロール 7.721×108
耐熱性 120℃ 10時間 8.484×108
耐寒性 -40℃ 10時間 3.680×108
溶剤浸漬試験
(30分)
7.368×108
エタノール 4.359×108
IPA 8.977×108
トルエン 5.547×108

・各種条件に投入後常温にて調湿後、ラベル表面抵抗値を測定した。

印字性能

リボンメーカーリボン品名印字性擦過性
フェンスバー
リコー B110C A A
ソニーケミカル TR4070 A A
ダイニック CD-20 A A
・印字性能評価基準 ANSIグレード(X3.182)
・読み取りアパーチュア径 06(0.006インチ)
・公称波長 660mm
・評価 (優)A、B、C、D、F(劣)の5段階で評価。Fは読み取り不可。
・印字条件 プリンタ:Zebra 140Xi、印字速度:3インチ/秒、印字熱:標準(Darkness25)、バーコード:Code39、NB=2ドット、RATIO=2.5、印字環境:23℃50%RH
・擦過性 JIS L-0849 染色堅ろう度試験方法に規定されている摩擦試験機II型に準拠した装置で、綿布(JIS L 0803)を用いて500往復擦過した後のバーコード品質を評価

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製造部 岡野

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